桜は桜のように 薔薇は薔薇のように 自分らしい花を咲かせよう
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夏の間
ゴーヤのカーテンに
かまきり君が
住み着いた
いつの間にか
毎日
その姿を
探すように
なっていた
夏が終わり
緑のカーテンは
姿を消した
かまきり君には
カーテンの
傍にあった
小さな植木の茂みに
お引越ししてもらった
いつしか
空気が冷えてきて
おどけた緑色のその姿は
見かけられなくなった
いつもの
緑色のその姿が
見られなくなって
ちょっと寂しくなった
ところが
ある秋の日
いつもの場所に近い
温室の中で
あの緑色の
おどけた姿を
発見した
なんとも
不思議な嬉しさが
込み上げた
そして再び
その姿を
みつけては
微笑む日が
訪れた
思いがけない
再会の日から
何週間か過ぎた今
かまきり君は
温室を出て
庭を
ゆっくりと
歩いている
彼にとっては
とても
とても
遠い場所へと
移動していく
そして
また
いつのもの場所に
ゆっくりと
ゆっくりと
戻ってくる
秋晴れの
暖かい陽射しの中で
日向ぼっこを
しているのを
見かけた時さえある
おどけた
庭の住人に
また明日
会えるのが
楽しみだ
ゴーヤのカーテンに
かまきり君が
住み着いた
いつの間にか
毎日
その姿を
探すように
なっていた
夏が終わり
緑のカーテンは
姿を消した
かまきり君には
カーテンの
傍にあった
小さな植木の茂みに
お引越ししてもらった
いつしか
空気が冷えてきて
おどけた緑色のその姿は
見かけられなくなった
いつもの
緑色のその姿が
見られなくなって
ちょっと寂しくなった
ところが
ある秋の日
いつもの場所に近い
温室の中で
あの緑色の
おどけた姿を
発見した
なんとも
不思議な嬉しさが
込み上げた
そして再び
その姿を
みつけては
微笑む日が
訪れた
思いがけない
再会の日から
何週間か過ぎた今
かまきり君は
温室を出て
庭を
ゆっくりと
歩いている
彼にとっては
とても
とても
遠い場所へと
移動していく
そして
また
いつのもの場所に
ゆっくりと
ゆっくりと
戻ってくる
秋晴れの
暖かい陽射しの中で
日向ぼっこを
しているのを
見かけた時さえある
おどけた
庭の住人に
また明日
会えるのが
楽しみだ
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