自分のこととして見ていく

原発問題で
次第に
明らかになってきた
東電の人たちの姿・・

環境だけではなく
命に関わる
深刻な問題でもあるだけに

私たち一人ひとりの
心の中には
様々な感情が
渦巻いています

でも

怒りや憎しみ
恐怖や不安といった

感情の矛先を
彼らに
向けることで

問題は
解決するのでしょうか・・？

悪人を作りあげ
責任を追及するだけで

問題が
解決するのでしょうか・・？

むしろ

彼ら（東電の人たち）の

恐怖や不安を
増殖させている・・
ようにも見えてきます

私たちは

今
彼らの姿の中に

拡大されて
投影されている

集合意識を
見せられているのです

自分の 利益のため
自分の 身の安全を守るため
自分の 幸福のため

自分自身を 守るために

やっていること・・

形は
違っていても

誰にでも
覚えがあること・・

ではありませんか？

そのやり方が

自分自身と
他の人々を

苦しめていることに

気づく時が
やってきたのです

私たちは
東電の人たちの姿の中に

鏡に映った
自分自身の姿を見ています

自分の内側にある

エゴや

怒りや憎しみ

恐怖や不安から

引き起こされた
言動は

自分自身も
他の人たちにも

さらなる

恐怖や不安を
呼び起こし

事態を
混沌へと

導いていきます

私たち一人ひとりが

そのことに
気づき

彼らを 許し
彼らを 愛することが

できた時

彼らの中にも

気づきと

目覚めが

訪れるでしょう

恐れに根ざした行為を
変えていくには

私たち一人ひとりが

愛で
満たされていることが
大切なのです

私たちは

彼らが
恐れを乗り越え

気づきと癒しを
受け取り

自分たちが
知り得たことを

善きことのため

人々のため

世界のために

使ってくれることを

信じて

彼らを

愛しましょう

私たちの 愛は

必ず

彼らの 心に

届きます

私たちの

望む世界を
創っていくのは

愛に溢れた

私たちの
心なのですから




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